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浦島紀行/言語化したい/何でも良いから書かせろ/面白ければそれで良い

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墓地回収

自分で墓地に落として回収してーってのが対象。

■ダーク・ヒドラとその代替
ダーク・ヒドラの強みは、次の5点にあった。
1.ループコンボが形成できること
1.1.序盤のラッシュを凌げばループコンボによってロックを決めることができ、自身がWブレイカーであることも手伝って、多少決め手に欠くデッキでもフィニッシュまで持っていけた。
1.2.フィニッシャーがいらないというと言いすぎになるが、そのような枠を削減することができた。
2.墓地回収による量的なアドバンテージ
2.1.回収、召喚、を繰り返すことでその種族のクリーチャーをいくらでもサルベージできた。
2.2.これは、機能上は「条件付での爆アド生成」「消耗戦耐性」として表れる。
3.墓地回収による質的なアドバンテージ
3.1.種族縛りはあるが、どのクリーチャーを回収するか選択することができ、これにより選択肢の増加を見込むことができた。
4.自己回収(2体目のヒドラで1体目のヒドラを回収できた)
4.1.こちらも「消耗戦耐性」に一役買っている。
5.汎用性

この5点をすべて兼ねていることから、デッキの問題の大部分を解決するパワーがあった。残った問題、序盤をどう凌ぐか、ヒドラに対する依存性の高さからくるリスクをどう解消するか、を解くところまで問題を単純化できるのがダーク・ヒドラというカードだった。
現在(2012/2/18)、この5点をすべて満たすカードは存在しない。「ダーク・ヒドラデッキ」なるものはサバイバーやエイリアンを除いて不可能になった(サバイバーverは5.エイリアンverも4,5を満たしていないが)。マーズ・ギル・ヒドラも代わりにはならない。せいぜい3、5しか満たしておらず、最も重要な1、2を満たしていないから。

■では、墓地回収のすべきことは?
2および3、つまり墓地回収の効用は普通のドローカードと同じ水準で測られる。つまり落として回収する二度手間の、ドローカードに対する優位性が焦点になる。しかし今の環境では、2はほとんど現実的ではない。3種族クリーチャーからの口寄、サイバー・N・ワールド、ハッスル・キャッスル……ドローカードはすでにきわめて強力。これらのアドバンテージを、例えばグレイトフル・デッドで抜こうというのはコンボデッキの域だ。残るは3(質的な~)。

■質的アドバンテージしかない
同じカードを何度も使ったり、状況に応じたカードを呼んだり、といった形でアドバンテージを獲得することになる。選択肢の増大、とも言い換えられるけど、これは量的アドバンテージカードとしてのドローカードと役割がかぶらない。つまり上記のようなドローカードと組み合わせて使うことになる。

■で?
ドローして叩きつけてーって構造は赤緑青と変わんないだなーってさ。だからベルリンとかリュウセイカイザーとかになるんだろうけど
ドロー、ハンデス、テンポ、といったあたりがキーワードになるのかなあ。テンポの問題を全クリするエクスボルバルさん頭おかしいねということで
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